ダイエットに効果あるサプリメント、効果ないサプリメント。



レシチン(大豆レシチン)

レシチン(大豆レシチン)

レシチンはギリシャ語で、卵黄を意味する「レシトース」(Lekithos)からでた言葉で、「リン脂質」(フォスファチド)と呼ばれる脂質の一種です。卵黄、大豆、酵母、カビ類などに含まれるリン脂質である。人の体内のリン脂質としては最も多く、細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の構成成分として重要である。厳密にはホスファチジルコリンを意味する。健康食品の分野ではホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトールの他、トリグリセリド、脂肪酸、炭水化物などを含むものをレシチンと呼んでいる。レシチンの含有成分比は原料によって異なる。大豆レシチンはホスファチジルコリンが24%、ホスファチジルエタノールアミンが22%と19%のホスファチジルイノシトールを含む。ダイエットサプリや生活習慣病対策(メダボリックシンドロー対策)さらに動脈硬化の予防目的で多くの種類のサプリメントが商品化されている。

レシチンの働き(効果・効能)

細胞膜や細胞質膜は細胞を元気に活動させるための酸素や栄養素が通過する膜で、レシチンが不足している膜は栄養素の通過が効率よくできずに、細胞を栄養不足の状態にしてしまうことが判っています。また細胞で作られる老廃物の排泄にもレシチンが深く関わっており、健全な細胞活動のための重要な栄養素

身体に必要な栄養は血液で運ばれます。特に、脂肪がエネルギーとして利用されたり、貯蔵されたりするのには、蛋白質と結びついて血液の中を移動しますが、この蛋白と脂肪を結合させるのに必要な物質が「レシチン」。水と親しみにくい脂肪であるコレステロール、中性脂肪、脂肪酸等と一緒になって、それらを水に溶けやすくする役目もしています。レシチンは、体内のいたるところの細胞膜や細胞の核の中にあって、毎日、新しい細胞を作り、細胞に必要な酸素や栄養分を吸収し、不必要な物質を排泄する役目をしている。

レシチンの一番大きな役割は、レシチンの親油性の働きと親水性の働きの両面の役割。 レシチンの親油性の働きが、血管の内壁にこびりついたコレステロールを溶けやすくしたり、細胞の中の老廃物を親油性と親水性の両方の働きにより、血液の中に溶かし込んで血行をよくしたりします。ですからコレステロール値を下げ、老化防止、高血圧、美肌、ダイエットにも効果があるといわれています。レシチンは血中のコレステロールを溶かして運ぶ」といわれているわけですが、試験管内での実験結果では、レシチンはコレステロールを乳化(乳化剤の役割)してしまいます。

大豆レシチンは脳や肌を活性化する

大豆レシチンは脳を構成する要素のリン脂質で全体の30%近くを占める重要な栄養素です。レシチンは神経伝達物質であるアセチルコリンの材料となり、脳の機能を活性化することで痴呆やストレス、イライラを解消します。大豆レシチンは美容の面でも有用な成分です。大豆レシチンに24%含まれるホスファチジルコリン含有量が70%を超えると医薬品、化粧品となります。ホスファチジルコリンは脳の構成成分で、それを補給することにより痴呆を防ぐ効果が期待されています。ホスファチジルコリンとホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトールは一緒に摂る事により体内で代謝され健康や美容のために使用されます。
脳の活性化から受験生にも好まれています。

大豆レシチンの副作用

レシチンは「血中コレステロールや中性脂肪を低下させる」などといわれているが、人間での有効性については、残念ながら信頼できるデータがまだ見当たらない。安全性については、経口摂取で下痢、吐き気、腹痛などの悪影響が報告されている。また、妊娠中・授乳中の安全性については信頼できるデータが十分ではないことから、通常の食物中の含有量を超える摂取は避けるべきである。